用語の解説=最低利用可能フライトレベル
令和4年01月03日現在、WEBページ更新中
最低利用可能フライトレベル
QNHで14,000feet付近を飛行する航空機と、QNEで規正した高度でFL140付近を飛行する航空機との間に、適切な垂直間隔を確保するために、QNHの値によって、最低利用可能フライトレベルが設定される。
QNHが、29.92以上=FL140、が最低
QNHが、29.91−29.42の間=FL145、が最低
QNHが、29.41−28.92の間=FL150、が最低
QNHが、28.91−28.42の間=FL155、が最低
QNHが、28.41−27.92の間=FL160、が最低
富士山から半径5NM以内の空域を飛行するIFR機は、QNHの値に関わらずFL160が、最低利用可能高度。
洋上管制区(QNH適用除外区域で5500feet以上)を飛行する航空機は高度14,000feet以下であってもQNEで規正する。

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