関宿ソアリングクラブ・グライダーパイロットへの道



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はじめに、

関宿ソアリングクラブ・(以下SSCという)のメンバーになられる方には下記のようなパターンがあります。

1.グライダー・飛行機操縦経験の無い全く初心者の方。
2.他のクラブメンバーでもあるがSSCの自由で気さくな雰囲気に惹かれてメンバーになる方。
3.ウルトラライトやハンググライダー、パラグライダー等のエアロスポーツの経験がある方。
4.大学航空部でグライダー飛行した経験があって、グライダーの飛行を再開される方。
5.飛行機などの技能証明をもっているが長い間飛んでいないペーパーパイロットの方。
6.現役バリバリエアラインパイロットの方。
7.とりあえず、思いっきり好きなだけジャンジャン飛べるのでメンバーになる方。
8.海外でグライダーや飛行機の免許を取得して、日本で飛行を再開される方。

このページでは、1.の「グライダー・飛行機操縦経験の無い全く初心者の方。」を対象にSSCグライダーパイロットへの道を述べて見たいと思います。

1.
体験搭乗


グライダー・飛行機操縦経験の無い全く初心者の方はまず最初に体験搭乗をお勧めします。

インターネットなどで情報を得られ、関宿滑空場まで来られて、最初は堤防からグライダーの
飛行を眺めておられます。

そして、SSCのピスト(次の飛行の為に待機している所)に見つけて、来られます。

概ね、
「SSCさんはこちらですか?、体験搭乗をお願いしたいんですが、」が第一声です。
近くに居るSSCメンバーが応待します。

体験搭乗の費用は¥8,000円と、「体験飛行」のページに出ています。
ちょっと高く感じますがこれにはグライダーを高度600Mの高さまで曳航してくれる
曳航機の費用、¥4,500が含まれています。

曳航機の費用は曳航機を管理している機関・団体に納められます。

体験搭乗の実質の費用は¥3,500円となります。これらの費用は着陸後に支払います。

体験搭乗の際には航空法・飛行規程に従って、パラシュートを装着します。

体験飛行の時間は、風、上昇気流(以下、サーマルという)、気象の状態にもよりますが概ね、
15分から20分程度です。サーマルの状態によっては、高度2000M以上まで上昇する事も
可能です。サーマルを捕まえて1時間近く飛行したような場合はクラブ員の飛行単価で計算されます。

体験搭乗はいつでも受け付けています。優先的に搭乗できます。

平日ご希望の方は事前に電話かメールをお願いします。
関宿滑空場で平日活動しているクラブはSSCくらいだけなのですぐにわかります。

筆者自身は風がビュービュー吹いている日の体験搭乗はお勧めしません。
小春日和的なポカポカした日が最高です。

グライダー(Glider)、またの名を、セイルプレーン(Sailplane)、と呼びます。
純粋なスポーツで、スポーツは「楽しみ」が一番です。SSCは「グライダーを楽しむ」という事が
第一義です。

SSCは2003年の1年間で約30名の方が入会されました。

2.
グライダースポーツを始めようと思ったら!



2−1.航空身体検査の受検=操縦練習許可証の入手。


まず、「航空身体検査」を受けます。受けて合格すると、「操縦練習許可証」が得られます。
この「航空身体検査」は「航空身体検査を実施する医療機関」で受験します。

費用は約14,000円から24,000円程度です。値段は医療機関によって違います。
お近くの航空身体検査が可能な医療機関にお問い合わせ下さい。

普段とは違う健康診断が行なわれます。

航空身体検査の受検前1週間は節制してください。
血液検査もあり、お酒などの影響で数値が許容範囲を超えると審査会判定になります。
検査自体は医師が行いますが、最終的な航空身体検査の合否の判定は国土交通大臣が行います。
詳細は下記2−3を参照して下さい。

「操縦練習許可証」が発給された段階でSSC入会手続きを取ります。
入会費用はおそらく日本で一番安いです。

2−2.航空検査医療機関のリストここ

最寄の航空身体検査医療機関に電話して、予約してください。

2−3.「航空身体検査について」

JMGCメンバーの安部先生の「航空身体検査について」のページ

3.
ログブックの購入。


グライダー専用のログブックを購入します。

ログブックには操縦練習の記録や経歴の記載を行います。

関宿滑空場事務所で購入できます。

新橋の鳳文書院・鳳文デパートなどでも購入できますが、グライダー専用のログブックを購入してください。

グライダーのログブックはグライダー特有の記載事項が記入できるデザインになっています。

グライダー飛行したら必ず「ログブック」にその事実を記載します。
練習生のログブックには教官がかならずサインオフします。

4.
無線の免許



単独飛行するために「航空特殊無線通信士」の免許が必要です。アマチュア無線レベルです。

「このほかに航空無線通信士」があります。エアラインを目指す人はこれを取得してください。
違いは英語で、英検3級と2級の間くらいの難しさです。詳しくはクラブ入会後お尋ねください。

単独飛行時までに取得すればOKです。

5.
単独飛行


あこがれの単独飛行は下記の判断基準等で教官が許可します。

1.気象状態。風が穏やかで、突風などが無く、空気が静穏で視程が良い日です。
2.空域状態。他のグライダーがあまり飛んでいない。または一機も飛んでいない。
3.操縦判断。練習生の操縦判断の正しさ、対応の正確性。
4.もう一人の別の教官の判断。
5.操縦技量。グライダーを操縦する技量。
6.無線免許がある。

上記のように、操縦練習生個人の技量よりも、天候・空域の状況、操縦者の判断の要素が大きいのです。裏を返せば、「グライダー操縦そのものは容易である。」と言う事もできます。

いつもとは違う教官が後席に乗るようになったら、「そろそろかな?」と思えばいいです。
取り合えず天候と空域の条件と判断の正確性が揃わない限り教官はどんなに練習生の操縦技量が抜群でも単独飛行には出しません。

単独飛行に出られる時間は人により、訓練方法により、マチマチです。
同一の人だとしても訓練間隔が開いてしまった場合には単独飛行まで長くかかります。
単独飛行までにかかる時間を競うような事は無意味です。

そして、単独飛行は一つの通過点です。

グライダーには、「滑空記章」というのがあり、A章.B章.C章.銅章、国際銀章、国際金章、国際ダイヤモンド章等と分かれています。単独飛行がA章、5時間滞空で銀章です。年齢を重ねてもスポーツできます。

6.
関宿滑空場での飛行


関宿滑空場は、千葉県野田市、利根川と江戸川分流点から下流約9kmに位置します。

関東平野の概ね中央部分にあり、地理的特徴からサーマル飛行が主となります。

第1のベストシーズンは2月中旬以降から梅雨までの期間で滑空記章の記録獲得、5時間滞空などは概ねこの時期になされます。

5時間滞空挑戦などは朝10時前頃離陸して、午後3時過ぎに着陸したりします。水分補給、食事、おやつ携行、携帯トイレ持参、などなどの準備が必要です。

梅雨の間は雨で飛行があまりできません。

梅雨が終わって、白い夏雲、積雲の発生と発達が活発です。
第2のベストシーズン到来です。日焼け止め、帽子、サングラス、水分補給が必要です。
飛行待ちの暇な人は飛行の間に滑走路の草刈などしてます。

川沿いに積雲が発生すると、川沿い(雲沿い)にどこまでも飛行が可能な状態となります。

台風が来ると飛行できません。滑空場も冠水したりします。(滑空場は河川敷にあります。)

秋、秋晴れの快晴の多い日が続く、第3のベストシーズン到来です。

冬、冬は強い向かい風の飛行訓練ができます。またごくわずかで小さいですがウエーブ(山岳波)も経験できます。風の強い日、何波目かは不明ですが、確かに関宿滑空場近辺にはウエーブが存在します。

一年が経過するようになるといろんな気象状態の中の飛行を経験し、サーマルを感じ、の中を飛行し、青い空の中を飛行できるようになります。

関宿滑空場で5時間滞空の実績があれば日本国内では一応、一人前のグライダーパイロットと言えます。山岳滑翔、リッジフライト、ウエーブフライト、長距離クロスカントリーなどに挑戦したい人はその飛行に適した場所に移動されて自由に挑戦してください。

7.
SSCの特長


SSCはグライダー・セイルプレーンを純然たるスポーツとして楽しもう!という主旨で運営されています。「飛びたい!」っと思った時に一人で滑空場へ行って飛行できるクラブがSSCです。

日曜日のお昼2時頃、滑空場に到着して3回飛行する人はザラに居られます。

SSCのフライト費用は200円/分と割高に見えますが、入会金、年会費、飛行可能回数などを他のクラブと比較すると格段に格安です。これは断言できます。

2003年度で飛行回数最大の人は180回でした。これは日本記録ではないかと思います。
100回以上飛行している人も多数実在しています。

飛行可能な日が30日程度の他のクラブと単純には比較できませんが、
「飛べる日、飛びたい日には一人で行ってもいつでも飛べる!。」のがSSCの特長です。


備考:

日本国内にはグライダーの操縦訓練を行う民間教育訓練営利目的の株式会社のような組織がほとんど存在していません。ほとんどが大学体育会系航空部、グライダー愛好会・同好会・共同オーナークラブ的な存在です。

8.
海外訓練


安全で強い自家用操縦士・上級滑空機・グライダーパイロットになるために

まず、日本のどこかのSSCのようなクラブなどに所属して飛行訓練を開始してみてください。

そしてある程度の技量がついた段階で海外訓練に出かけてみてください。

気象条件が大きく異なるため日本国内では得られない貴重な飛行訓練を実施できます。

オーストラリアではグライダーは自転車並みの扱いなので「免許」という物が存在しません。

アメリカでは9・11の後、「飛行訓練目的」で入国する際にはVISA取得をしっかりしておかなければなりません。観光目的のVISAで、うっかり「飛行訓練」などと言うものなら即刻イミグレーションオフィスに連れていかれ、強制退去処分の可能性が大です。

観光目的で偶然に滑空場を見つけましょう。

海外では、技能証明に曳航機発航、ウインチ発航の制限がついたりします。
英語が不得意な場合は免許に「英語の上手な人がいっしょに飛ばないと単独で飛んでは駄目。」
などの制限事項が書き込まれたりします。


海外取得の場合、日本に帰ってきて、技能証明(免許)を取得できたとしても、入会するクラブで最初から訓練します。学科試験合格、安全講習会出席などあります。

日本は気象および空域が複雑で経験と勉強が必要です。

日本国籍の方ならば、免許取得は日本国内で、飛行経験獲得の為には海外で、と言うのがお勧めです。

(既に海外免許を取得されてライセンサーとなられた方にはこの項は無用です。)
9.
免許取得まで、どれくらいの期間と、総額いくらかかるのでしょうか?


正確には言えませんが、

1年間(12ヶ月)に必要な金額はおよそ自動車学校に行くぐらいの費用と思います。
月間にかかる費用はおよそ、塾へ通う平均的な小学生や中学生とほぼ同じと思います。
多分、奥さんがお友達と外食する費用とほぼ同額、なはずです。

例:ゆっくりめの練習。
月2日間(いわゆる隔週)の飛行訓練で各2回の離陸、のペースだと年間で48回の飛行となり飛行機曳航料金だけで¥216,000円となります。ウインチ曳航だと¥96,000円です。1分飛行あたり200円で、およそ480分程度は飛行していると思いますので¥96,000円/(480分)くらいです。(あくまで概算です。)

全くの初心者から開始すると、仕事や家事の合間をぬって練習するので概ね2年(24ヶ月)目あたりで実地試験受験となるのではと思います。よってかかる費用は2回自動車学校へ行くくらいです。

この年間48回の飛行が多いか少ないかと言えば、従来の大学体育会系航空部や一般グライダークラブを基準に考えれば「多い」、という判断になるであろうと思います。

大学体育会系航空部でも4年間に120回くらいだそうです。卒業までに免許を取得するのがごく一般、普通のパターンです。

実地試験の前に学科試験を合格していなければならず、全くの初心者から初めて2年で免許が取得できたとするとこれは「相当早い」となります。

免許をとっても、「5時間滞空」しないと滑空場を離れてクロスカントリーなど出ませんのでゆっくりやっていきます。あるクラブでは10年近くも操縦練習許可証だけでグライダー飛行している方がおられます。(この方はすでに2時間以上滞空している立派なグライダーパイロットです。)

10
SSCに入会すると何か義務的な事や行事参加がありますか?


特にありません。

朝一番に来て飛びたい人はグライダーの飛行準備(カバーを外して出発地点まで持っていく)程度。

さっさと午前中に飛んで昼前に帰ったり、昼2時過ぎに来られる人も普通です。

夕方まで飛んだ人はグライダーの飛行後の整理とカバーかけ程度です。
約10分程度で済みます。

他のクラブにある、クラブ員によるグライダーの整備等はSSCにはありません。

11
どうやって関宿滑空場のSSCまで行くんですか?


千葉県野田市です。関宿町は野田市に合併となりました。

〒270−0225 千葉県野田市平井123番地

GPS用・北緯36度00分53秒・東経139度49分10秒(日本測地系)


電車の場合。

JR高崎線「大宮駅」から、または、常磐線「柏駅」から出ている、「東武鉄道、野田線」に乗ります。

大宮駅からだと約38分。電車賃は350円。春日部から柏に向って3個目の駅です。
「川間駅」で降ります。

バス停(始発)が一つあります。バスは概ね電車の到着時刻に合わせて出発時間があるようなのでそれほど待ちません。

そのバス停からバスに約15分乗って「平井入り口」で降ります。消防署の向かいです。バス料金は220円です。

バスを降りて、バス進行方向に約5m歩き、左折します。土手の方に約5分歩きます。関宿滑空場の格納庫が見えてきます。

道路をはさんで、格納庫が2棟あります。左の格納庫の方に歩いて行くとグライダーのトレイラーの奥の樹木で隠れた奥にNPO関宿滑空場事務所棟があります。

さらに左手折れると、左手に学生などが主に使う、B棟、右手に社会人が主に使うA棟があります。自動販売機があるのがA棟です。

このA棟の奥にこじんまりとしたプレハブ事務所がSSCクラブハウスです。

車の場合。地図

12
番外編・グライダー世界専門用語


1.バッタ=一度もサーマルを捕まえる事なく着陸する事。

2.リトリブ=リトリーブ、retrieve 着陸したグライダーを回収し、次の飛行に備える。

3.O/L=アウトランディング。OutLanding、クロスカントリー飛行などで目的地に到達できずに一般不整地などに着陸する事。航空法での制限は無いが他人の土地などに着陸した場合など民事法の適用などあり。機体を損傷すると航空法でも航空機事故となる。

4.ライセンサー=自家用操縦士以上の技能証明(免許)保持者。

5.サーマル=上昇気流。地上では風は横からしか吹いて来ませんが、上空では上からも下からも3次元空間の中を吹きまくっています。

6.ドチンカ=ど沈下=サーマルの周辺には下降気流などがあり、この中にグライダーが入ってしまい、通常以上の沈下で高度をドンドン失ってしまう状態。

7.トースト=パンでは無い。ウインチ曳航のウインチのメーカー名。またはウインチそのもの。

8.ソロ=単独飛行。solo。第一の通過目標でもあり通過点。その昔、「鳩」などの初級滑空機の頃は最初の初飛行がソロだったそうです。(「鳩」は一人しか乗れません。)

9.トレーラー=グライダーを分解して、格納して、ナンバーがついていれば一般公道を走れる物。

10.ATC=Air Traffic Control いわゆる航空無線通信。日本国内では日本語で通信しても良い。下手な英語は聞きづらいしわからない。専門用語の羅列。文章を作らなくても良い。

11.ウエーブ=山岳波。風が山に当たって、山の風下の風が波のようになっている。波が上がっていく風にのるとサーマル旋回飛行せずに上昇する。

12.ストリート=積雲が次々と連なって一本の道のようになっている状態。サーマル旋回飛行せずに上昇し、高度を失う事なく何処までも飛んで行ける。(帰りを忘れるとアウトランディングとなる。)

13.リッジフライト=山に当たる風を利用して、山の峰づたいに飛行する方法。日本記録は大阪生駒山麓で達成された28時間飛行らしい。

14.タグパイロット=曳航機を操縦するパイロットの事。完全無報酬で我々を高い空へひっぱってってくれる感謝ありあまる人。完全なボランティア。上手なタグパイロットはサーマルのある方へグライダーを持っていってくれる。

15.メディカルチェック=航空身体検査。年に一度のちょっとおっかない儀式。前日お酒などを飲みすぎて受検すると血液検査でひっかかり検査合格できない。そして審議会にかかる。そうなると飛べなくなってしまうので航空身体検査の前ではどんないい加減な人も神妙になる。エアラインパイロットなどは年2回これに通らないと飛べなくなるので高額な年収が一挙に普通以下の年収になってしまう恐ろしい儀式。

16.ドンチャク=ドン着=ドーンと音を立てて着陸するような事。ハードランディングに近い。その昔、野球帽をかぶっていて、ドン着し、操縦席で飛び上がって、野球帽のてっぺんのポッチでキャノピーを壊した人がいるとかいないとか。

17.バリオ=バリオメータ=昇降計=m/秒で表記されている。1m/secの上昇でおよそ200feet/minの上昇率。サーマルが強い場合には5m/secで上昇する。約1000feet/minの上昇率。セスナ172などでは得られない上昇率。しかもエンジンなし。

13 関宿ソアリングクラブ・利用料金の読み方

(1)入会金 ¥10,000円  関宿ソアリングクラブ入会時の費用・退会しても返還されません。


(2)年会費 ¥12,000円(月割り)  月間1,000円です。月割でいつでも入会可能です。


(3)施設利用料 ¥30,000円 1年間のNPO関宿滑空場の施設利用料金です。
           滑走路の使用料などです。(でも草刈などはクラブ員がします。)
           NPO関宿滑空場管轄なので月割り支払いなどはありません。

入会時には上記の費用が必要です。


(4)モーターグライダー飛行料金 ¥21,000円/時 モーターグライダーのクラブ員の費用。
クロスカントリー飛行前のO/L着陸場の確認などに使用します。クラブ員以外は使用できません。


(5)グライダー飛行料金

最初の1分から60分まで=200円/分=1時間飛行すると¥12,000円

61分から120分まで=150円/分=1時間飛行すると¥9,000円=都合2時間¥21,000円。

121分をすぎると、¥100円/分=1時間飛行すると¥6,000円=都合3時間飛行=¥27,000円。

MAX¥30,000円(1日トータルでも可)=1日、都合、合計3時間30分以上飛んだら、
¥30,000円で飛行料金時間計算ストップ打ち止め。3時間30分以上、飛行料金無料。
(太っ腹!、記録挑戦に最良、最善、最適料金体系!みんなが愛するSSC万歳料金です。)

1回の飛行機曳航で5時間飛行を達成したとしても、¥34,500円で済みます。


(6)曳航料

飛行機曳航=¥4,500円=NPO関宿滑空場など曳航機運営機関に支払われます。
現時点(2004.2.18)で、曳航回数などによる割引はありません。
SSCが関与できない、唯一割高に感じる費用です。

NPO関宿滑空場には日曜日のピークに合わせて2機の曳航機が装備されています。
(ピークは午前11時頃から午後2時頃です。)

完全ボランティアの曳航パイロットががんばってくれています。心底、感謝、敬服、致します。

ウインチ曳航=¥2,000円=SSC運用のトーストウインチでおよそ400M前後の高さへ
約15秒で連れていってくれます。着陸訓練や獲得高度記録挑戦には最適です。
ウインチ曳航で400M離脱してもサーマルを捕まえれば2000mの高さまで上昇可能です。


グライダーはおもしろくって楽しいです!
ぜひいっしょに飛んでみませんか!。
以上、文責、ニイナナマルロクでした。
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